気づかれない部分入れ歯をご存じですか？
食生活の急激な変化によるものなのか、30代、40代で歯を失う人の割合が増えています。若いうちは入れ歯に抵抗があり、インプラント治療を選択する患者様が多いのですが、人に気づかれない部分入れ歯があることをご存じでしょうか？それが、針金（バネ）を使用しない「テレスコープシステム」です。
当院では、「コーヌスクローネデンチャー」を採用しています。
コーヌスクローネデンチャーとは？
「コーヌスクローネデンチャー」とは、ドイツでは120年以上の歴史をもつ「テレスコープシステム」のひとつで、歯に直接接着させる部分（内冠）と入れ歯本体（外冠）の2重構造になっている入れ歯を装着する方法です。外冠で内冠を覆ってしまうので、外から金具が見えるということはありませんし、着脱も非常に簡単です。
「コーヌスクローネデンチャー」のメリットは、他人に気づかれないことはもちろん、夜も装着したまま寝ることができることです。基本的にはずすのは、歯磨きの時だけです。また、装着している時に入れ歯をしていることを忘れてしまうほどで、違和感をともなうことがありません。費用がかかると思われがちですが、修理しながら使い続けることができ、30年以上の耐久性があります。インプラントと同じく、自然な見た目を維持しながら、残っている歯を維持する役目も果たします。歯周病や骨の量が少ない方、糖尿病や高血圧の方などにもおすすめの治療法です。
30代、40代の若い方にこそおすすめできる
コーヌスクローネデンチャー
若いからといって部分入れ歯をすることは恥ずかしいことではありません。
年齢に関係なく、残っている歯を維持し、総入れ歯にならないようにするには大切なことです。「コーヌスクローネデンチャー」は残念ながらすべての部分に適応はできないのですが、インプラント以外の選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。ご興味のある方は、福田歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。
